新聞折込チラシ vs 雑誌広告
折込チラシ、ローカル誌、フリーペーパーはそれぞれ下表のようなメリット・デメリットがあります。
基本的な共通点は初来店を促す効果があるということですが、少なくとも5~20万円程度の費用がかかる上に、多くの場合割引券を掲載したりお得な情報を掲載することになるため、ポイントカードやサービス券などに比べると負担が大きくなる傾向にあります。
折込チラシはエリアごとに500枚程度から配布することも可能ですので、お店の周辺(徒歩・車で10分以内程度)に絞って集客を行うのであれば、特に中心市街地から離れたエリアでは効果的にPRすることができるツールです。
また、お店の周囲に買物やレジャー施設、学校・幼稚園・オフィスビルなどがあると、お客さまがそうした施設を利用する際にお店の近くを通ることから、より集客効果が期待できます。
一方、ローカル誌・フリーペーパーについては、新潟市内であれば駅前・駅南・万代・古町などのエリアについて集客が見込まれますが、こうしたエリアは競合店も多いのでお客様による選別と費用対効果も充分に考慮しなければなりません。
雑誌やフリーペーパーには割引券やサービス券などを掲載する場合が多いですが、その分は売上になりませんのでここでも費用を負担しているのと同じことになります。
特にフリーペーパーの場合、一度集客に成功したのちに集客が伸びなくなった場合でも、フリーペーパーによって来店するお客さまがいる限り集客を期待して掲載を続けざるを得ない「フリーペーパー依存」の状態に陥ることもあり、やめ時が難しいという心理も働きます。
広告を使い分けた集客も考えなければなりませんが、お店のコンセプトをしっかりと創り、お客さまにとって魅力的な商品提供・サービスを行って固定客を増やしていくことがなにより大切です。
折込チラシ/ポスティング | ローカル雑誌/フリーペーパー | |
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メリット |
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デメリット |
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