Q.従業員を雇うとどのような手続が必要になりますか?
A.
従業員を雇う場合、さまざまな手続が必要になりますが、主に以下のようなものがあります
- ・給与支払事務所開設届(税務署)
- ・源泉税の納期の特例に関する届出(税務署)
- ・雇用保険新規適用届(ハローワーク)
- ・社会保険新規適用事業所開設届(社会保険事務所)
上記は開業時に必要な手続ですが、それぞれ申請先が異なるほか、お店の規模によって異なる手続が必要だったり、複数の店舗がある場合は所在地によって手続を行う役所が異なる場合があります。
また、毎月の手続としては、
- ・給与計算、源泉所得税の徴収
- ・源泉所得税の納付
- ・社会保険料の納付
- ・給与振込
などが必要になり、年末には年末調整を行って税額を確定するほか、住民税の納付、給与支払報告書の提出などといった各種手続を行わなければなりません。